「罪に問われた障がいのある人の受け入れガイドブック」を紹介します
大阪府の「わわのわ福祉アカデミア」がつくりました。
「ガイドブック」とは、勉強するための小さい本のことです。
ガイドブックのこと
名前は『罪に問われた障がいのある人の受け入れガイドブック 加害者にさせないためにできること〜「やさしい日本語」を使った支援の方法〜』です。
「加害者」とは、犯罪(悪いこと)をした人のことです。
障がいのある人の中には、悪いことをして警察に捕まる人がいます。
しかし「悪いことをしたかった」という人だけではありません。いろいろな人がいます。
- どうしてもお腹がすいて、お金を払わずにお店のものを食べた
- お金の計算に失敗して、詐欺(うそをついた)ということになった
- 警察の話が難しくて、よく分からないまま「悪いことをした」と答えてしまった
- 1人で生きることが不安で「刑務所の中に戻りたい」「捕まりたい」と思っている
障がいのある人を助けるために「『やさしい日本語』が役に立つ」ということが書いてあります。
ガイドブックは「わわのわ福祉アカデミア」のウェブサイトで見ることができます。