やさしい日本語普及連絡会が「やさしい日本語の日」を作りました

一般社団法人やさしい日本語普及連絡会からのお知らせを紹介します。
やさしい日本語普及連絡会は、日本記念日協会にお願いして、「やさしい日本語の日」を作りました。
やさしい日本語普及連絡会について
やさしい日本語普及連絡会は、やさしい日本語について、いろいろな仕事をしています。
やさにちウォッチを作っているアルファサード株式会社も、やさしい日本語普及連絡会に入っています。
やさしい日本語普及連絡会について知りたい人は、やさしい日本語普及連絡会のウェブサイトを見てください。
「やさしい日本語の日」について
「やさしい日本語の日」について、やさしい日本語普及連絡会のウェブサイトに説明があります。
8月3日が「やさしい日本語の日」になりました。
私たちの団体は日本記念日協会というところにお願いして、8月3日を「やさしい日本語の日」にしてもらいました。
むずかしい日本語に困っている人は、日本にたくさんいます。外国の人、障害がある人、お年寄りなどです。
このような人がいるときは、日本語が上手な人が日本語をかんたんにするといいです。
そして困っている人にやさしい気持ちで話をすることも大切です。
このようなことを「やさしい日本語」といいます。
私たちはやさしい日本語を日本中に広げるために、やさしい日本語の日を決めました。
そして、言葉に困っている人も住みやすくしようと思っています。
やさしい日本語は、ちょうど30年前に兵庫県で起きた、とても大きい地震からはじまりました。
やさしい日本語をもっと広げるために、30年後の今年にやさしい日本語の日を作りました。
日本中の人にやさしい日本語を広げ、働いている場所や、役所や病院などでみんながやさしい日本語を使えるようにしたいです。
やさしい日本語は、いつも使う必要はありません。
やさしい日本語が必要だと思っている人にだけ使えばいいです。
日本語が上手な人同士が話す時には、いつもと同じように話せばいいです。
また、日本語の文化をもっとかんたんにしようということでもありません。
やさしい日本語は、「はっきり・さいごまで・みじかく言う」とわかりやすいです。
これを「ハサミの法則」と言います。
「ハサミの法則」はとてもかんたんなルールです。
かんたんなことだと、みんなが覚えやすくなります。
みんなが「ハサミの法則」を覚えて、言葉で困っている人を助けてほしいです。
そのために私たちはいろんな動画を作ったり勉強会をしたりしていきます。
8月3日には、「やさしい」の「やさ( 83)」と、「ハサミの法則」の「ハサ( 83)」が入ってます。
だから8月3日をやさしい日本語の日に選びました。
みんなに「8月3日はやさしい日本語の日」だと知ってもらいたいです。
これから、いろいろな会社や人たちといっしょに、いろいろやっていきます。
アルファサード株式会社も、伝えるウェブというサービスといっしょに、日本中にやさしい日本語を広めていきます。
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